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- プロフィール -
触れざる手(過去): 宮廷芸術家(音楽家)の長女(長子)に生まれる。が、「跡継ぎは男子たるべし」と考える父に疎まれ、弟に立場を奪われて居場所のないまま幼少期を過ごす。その後、父や弟と共に宮廷へ出入りするも、肩身の狭さに疫癖し、家を出る。 様々な経緯の後に、魔導猟兵に。 入隊当初こそ、元宮廷楽士と云う経歴からくる経験のなさが足を引っ張る事もあったが、直ぐに適応。幼少期から冷遇されていた事で、自身に価値を見出せなくなっていた彼女の本心が、逆に危険な任務での高い達成率に貢献したから。もっとも、彼女自身は、任務での殉職を望んでいたが。 近年は、革命3巨頭の一人、ネモ率いる一派の対策にあたる。対ネモ派は主に巡回処刑班が動いていたが、その活動をサポートするべく影で動いていた(って事にしないとクロノスIテイルと矛盾が……)。 革命達成(?)後、対策本部解散に伴い、新たな懸念に当たる事に。 見えざる針(現在): 新たな任務は、王族の血を引くバスタード(混血児)のビアンカ・リリィ・ルルドの監視。 しかし、ビアンカの周りでは、筆頭騎士団が屯しており、監視以上の行動はなかなか取れなかった。 そして、『兄』でもある騎士団長との対立に悩み、任務を放棄してしまう。 以後、消息不明。 叶わざる心(おまけ): 筆頭騎士団長(当時)マー・ゴ・ジョー(ジェル・アン・リャン)は彼女の伯父。しかし4才しか違わない為、兄妹で通している。末子のマーと長子のノーットとは、いいコンビだったらしい。 ノンの得意な楽器はキーボード。中でも、グランドピアノを好む。 801ネタが好きで、宮廷ネタを用いて小説を発表する、アングラ人気な作家フィレアトスのファン(笑)。 苗字は、実は登録時のミス。本来は『リーヴヘイム』の筈だったんだけど…おかげで名前の意味不明。 顔も名も、存在すら知らないが異母弟がいる。 遥かなる命(9年の後に): 表向きは、任務中に失踪した事になっているが、実際には幻路の渾気に巻き込まれ、南方の都市ロンドンに程近い、地方貴族リーリオドヴァレ家の領地に飛ばされていた。そこで保護され領主の元に身を寄せる事になる。 任務を果たせなかった事は心残りだったが、イサスには特別よい思い出があった訳でもないので帰らずに辺境で生活する事を選択。自分を助けてくれた貴族の元で、ピアノの演奏や彼の娘の相手をするなどして暮らしはじめる。 しばらくは、これまでの仕事の癖や、心落ち着かなかった幼少の記憶などもあり、どうしても警戒が解けなかったが、次第に、イサスでの追い回される様な生活から離れて(辺境ならではの困難もあったが)緩やかな時間の中で過ごすうちに、心の中に在る刃も溶け、心静かに暮らせるように。 5年ほど経った後、自分を助けた貴族からの求婚を受け入れ正式に夫婦に。それと同時に、名前を変えノイヴァ・ノイテ・リーリオドヴァレ(Noiva Noite Lírio-Do-Vale)と名乗るようになる。 |
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