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− プロフィール −
起点(ゲーム開始前): 1976年9月4日、長野県松本市に生まれる。 7歳の時に、大好きだった祖母を癌で亡くした事をきっかけとして、双子の妹夢と共に医学の道を志すようになる。 高校卒業後神奈川の大学へ進学した妹と違い、幸は信州大学医学部に進学、懸命に医療を学ぶ。 そんなある日、異世界から侵入してきた妖魔と人間が戦っている場面に遭遇、巻き込まれて深手を負う。それにより、対妖魔組織MIAの存在を知り、また、学校で教わる医療では救えない(治療が間に合わない)命があると痛烈に実感。妖魔によって傷付く人を減らす為に、MIAに所属し心霊治療師の技を必死に学ぶ。 分岐点(ゲーム中): 妖魔の活動が活発になったとの報告を受け、長野各地を調査で飛び回る。性格は、割とおっとり型なのだが、一方下準備には手際のよさを見せる事からか、MIA支配下の術者でありながら戦闘能力0(免許取立ての自動車運転の方が殺傷力が高いとの噂アリ)の彼女を援護しようとする術者が何人も現れ、いつも彼らに助けられている。 また、勿論嘘は好きではないのだが、一方で「嘘も方便」と云う言葉の意味を身を以って痛感、自身も使うようになる。 終点(そんな話が): 長野での一件がひと段落付いた頃、MIAを離脱する。 それは、戦いの最中、名古屋から戦災を逃れ避難して来た、元MIAの術者だった妖魔人の理念に協力する為。 妖魔が人間を襲うのは、そう教わるから。幼い頃から、人間との共存を教えれば、いつか両種は手を取り合える筈。その主張に賛同し、彼女が連れて来た妖魔の子供達を匿い保護出来る場所を提供。また、MIAの妨害が入らないように、嘘の報告書を提出すると云う念の入り用(どれだけ有効かはともかく) MIA離脱後、その術者と共に、山奥にある廃屋を元にした『戦災孤児院』小さきエデンで保母の代わりを始める。 ――それ以降、幸の姿を見た者はいない。 |
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